ご挨拶

ロンドン大学のSOAS(ソウアス)は、" The School of Oriental and African Studies " の略称
(日本語訳「ロンドン大学 東洋アフリカ研究学院」)

こんにちは、準ちゃん先生です。

私の英語歴は、まず中学生時代から始まりました。そして、高校から大学・大学院。続けて9年間のイギリス留学とお仕事。そして、日本における30年間の大学勤務

今、教育の業界を卒業した私は、もう一度原点に立ち帰り、日本の中学生の人々に私が学んできたことのすべてを引き継いでもらうことを心に決めました。

本教室は、英語をニガテとするお子さま、あるいは逆に英語を得意とするお子さまたちに英語習得のノウハウを提供します。

ロンドン大学AOASのかたわら
想い出のRussell Sq.
ラッセル・スクウェア



私はここで
世界のコトバのA to Zを学びました

【 マメ知識 】

英語はどこから?

英語を話す国って? 主だった国として、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、それにニュージーランドなどがあります。それに、南アフリカ、シンガポール、香港、ケニヤなど、多くの国々が含まれます。

これら現代英語の母親はもちろんイギリスですが、イギリス英語はというと、今から約1,600年前に、今日のデンマーク、ドイツなどから海を渡ってきたゲルマン民族、つまりバイキングたちの言語だったのです。

アングロ・サクソン族、ジュート族という名前を学校で学びませんでしたか?
ゲルマン語は、英語以外に現代のドイツ語、デンマーク語やノルウェー語、スウエーデン語、それにあまり知られていませんが、英語に最も近い姉妹フリジア語などが直接の子孫です。

" England " という英語名称は、もともとアングロ族の言葉で「アングル人の土地」を意味する " Angla-land " に由来しているのです。

では、ゲルマン民族が渡来する前のブリテン島はというと、そこでは、ケルト民族のケルト語が話されていました。彼らはどうなったのでしょうか。
ゲルマンの人たちに追われて、ケルト民族はブリテン島の北部や西部、そして今日のアイルランドの各地へ逃れました。

ですので、北部のスコットランド、イングランドの西部ウエールズ、それに海を越えたアイルランドなどでは、今でもケルト語(ゲール語とも)と英語のバイリンガルです。

現在のフランス北西部に逃げたケルト人が、今日もなおブルターニュ地方に住んでいて、ケルト語の現代版であるブルトン語とフランス語のバイリンガルなのです。

民族は遥か昔から分裂と融合を繰り返してきました。コトバもそれにともない、分裂と融合を繰り返し、こんにちの世界言語分布図を形成しています。

ちなみに、私たちが「イギリス」と呼んでいる国の正式名称は、英語で;
" The United Kingdom of
Great Britain and
Northern Ireland "
日本語では「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」と訳されます。

私たちが暮らす国「にほん」は、どうでしょうか。
英語では "Japan" と単純で分かりやすいすね。
それはさておき「にほん」も "Japan " も、実は語源はまったく同じものなのです。

それは、モンゴル支配下の元朝中国語の「日本国」(ジーペンクォー)です。
マルコ・ポーロは『世界の記述』の「東方見聞録」で
" Chipangu / Cipangu" と綴りました。

「にほん」「にっぽん」は外来語だったのです。








Let us talk in this beautiful language.
Love English ?